草漏(読み)くさぐき

精選版 日本国語大辞典 「草漏」の意味・読み・例文・類語

くさ‐ぐき【草漏】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「くき」は動詞「くく(漏)」の連用形名詞化 ) 草の中にくぐり入ること。
    1. [初出の実例]「草ぐきといふ詞も〈略〉草茎草漏(ククルの意なり)此二つの外には出ざるが如くなれども」(出典:風俗画報‐一五四号(1897)動植門)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む