草薙葛(読み)くさなぎかずら

精選版 日本国語大辞典 「草薙葛」の意味・読み・例文・類語

くさなぎ‐かずら‥かづら【草薙葛】

  1. 〘 名詞 〙 ユリ科のつる性多年草。南アフリカ原産で、観賞用に温室で栽培される。アスパラガス一種で、茎はよく分枝して他物にからむ。長さ約二・五センチメートルの卵形葉状枝があり、葉は鱗片状。冬、葉腋(ようえき)に小さな緑白色の花をつける。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ようえき 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む