新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「草野一郎平」の解説
草野 一郎平
クサノ イチロウベイ
- 肩書
- 衆院議員(自民党)
- 別名
- 俳号=草野 鳴嵒(クサノ メイガン)
- 生年月日
- 明治39年1月5日
- 出身地
- 滋賀県
- 学歴
- 大谷大学文学部中退
- 経歴
- 近江新報編集長、大津新聞社長、滋賀新聞取締役主筆兼、編集局長などを務め大津市議を3期務める。中野正剛が主宰する東方会に属し、戦後公職追放。日本民主党滋賀県連会長の後、昭和30年衆院議員に初当選。以来通算6回当選。その間、自民党初代滋賀県連会長、同本部組織委員会役員を務め、国土総合開発審議会委員、検察官適格審査委員を経て、38年第3次池田内閣の官房副長官、41年第1次佐藤内閣の農林政務次官、45年農林水産委員長等を歴任。一方、祖父・草野山海から俳句の手ほどきを受け、「宿雲」創刊主宰を経て、「歩道」を創刊主宰。滋賀俳壇に重きをなした。
- 趣味
- 書道
- 没年月日
- 昭和48年11月22日
出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報