精選版 日本国語大辞典 「草野」の意味・読み・例文・類語
そう‐やサウ‥【草野】
くさ‐の【草野】
- 〘 名詞 〙 草の生えている野。草ぶかい野。
- [初出の実例]「朝日さす草ののもとに家居してすはへする日はことに悲しも」(出典:馬内侍集(11C前))
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
字通「草」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…近世は相馬藩領山中郷と呼ばれ,飯樋には藩の陣屋が置かれた。現在の中心集落草野は浜通りと中通りを結ぶ交通の要地にあり,近世には問屋場が置かれ,物資の集散,人馬の継立てでにぎわった。古くから馬産が盛んで草野,飯樋には馬市が立ったが,第2次世界大戦後衰退し,近年は肉牛,乳牛の飼育に変わった。…
※「草野」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...