デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒井庄十郎」の解説 荒井庄十郎 あらい-しょうじゅうろう ?-? 江戸時代中期の蘭学者。吉雄耕牛(よしお-こうぎゅう)の甥(おい)。安永7年(1778)ごろ江戸にでて平賀源内のもとに寄食し,杉田玄白の塾でオランダ語をおしえた。のち陸奥(むつ)会津(あいづ)藩(福島県)につかえる。石井庄助がドドネウスの「草木譜」を訳出したとき,訳や校正をてつだった。肥前長崎出身。前名は西雅九郎。後名は森平右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by