荒手(読み)あらて

精選版 日本国語大辞典 「荒手」の意味・読み・例文・類語

あら‐て【荒手・粗手】

  1. 〘 名詞 〙
  2. まばらなこと。編み目などがあらいこと。
  3. 荒々しい者。荒武者。
    1. [初出の実例]「葛西兵衛と云て、あらてにて、鬼ここめの様なりし和田が一門を、かけちらしたりし武士也」(出典:米沢本沙石集(1283)七)
  4. あらてつがい(荒手番)」の略。
  5. あらて(新手)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の荒手の言及

【越流堤】より

…洪水が越流しても破壊しないよう,堤防の表裏とも堅固な構造とする必要がある。明朝末期,中国の黄河に設けられたのが最初と推定されており,日本では19世紀の文久年間に熊本の緑川支流の浜戸川に造られたのが本格的な越流堤の最初で,当時は乗越堤,荒手などと呼ばれていた。堤防【中沢 弌仁】。…

※「荒手」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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