精選版 日本国語大辞典 「荒犬」の意味・読み・例文・類語
あら‐いぬ【荒犬】
- 〘 名詞 〙
- ① 凶暴な犬。
- [初出の実例]「あら馬、あら犬などにもきづなさす歟」(出典:名語記(1275)二)
- ② 鷹狩り用としてはじめて仕込む犬。
- [初出の実例]「あら犬の鷹にかかるをうちのけてさわぎとらふる野べの狩人」(出典:定家鷹三百首(1539)秋)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...