荒肝(読み)アラギモ

デジタル大辞泉 「荒肝」の意味・読み・例文・類語

あら‐ぎも【荒肝】

荒々しい心。また、きも。きもったま。

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精選版 日本国語大辞典 「荒肝」の意味・読み・例文・類語

あら‐ぎも【荒肝】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「荒」は、たけだけしいの意。一説に、「荒肝」の下に来る動詞を強める意とも ) たけだけしい心。また、きも。肝魂(きもだましい)。どぎも。
    1. [初出の実例]「借銭に例のあらぎも出ぬ五郎」(出典:雑俳・空つぶて(1712))

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