荒肝(読み)アラギモ

デジタル大辞泉 「荒肝」の意味・読み・例文・類語

あら‐ぎも【荒肝】

荒々しい心。また、きも。きもったま。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「荒肝」の意味・読み・例文・類語

あら‐ぎも【荒肝】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「荒」は、たけだけしいの意。一説に、「荒肝」の下に来る動詞を強める意とも ) たけだけしい心。また、きも。肝魂(きもだましい)。どぎも。
    1. [初出の実例]「借銭に例のあらぎも出ぬ五郎」(出典:雑俳・空つぶて(1712))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む