荒鎮焼尾(読み)こうちんしょうび

精選版 日本国語大辞典 「荒鎮焼尾」の意味・読み・例文・類語

こうちん‐しょうびクヮウチンセウビ【荒鎮焼尾】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 中国で、唐・宋の頃、進士に及第したとき、祝賀の宴を開くこと。焼尾荒鎮焼尾
  3. 平安時代、任官試験に合格したとき、または新任昇任のとき、祝宴を開くこと。転じて、仲間入りのときのふるまいの宴。荒鎮。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む