焼尾(読み)ショウビ

デジタル大辞泉 「焼尾」の意味・読み・例文・類語

しょう‐び〔セウ‐〕【焼尾】

中国で、唐代に進士に及第したときの祝宴。転じて、平安時代官職についたとき酒宴を開くこと。

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精選版 日本国語大辞典 「焼尾」の意味・読み・例文・類語

しょう‐びセウ‥【焼尾】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 中国で、唐・宋の頃、進士に及第したとき、祝宴をひらくこと。また、その宴。荒鎮。〔孔氏談苑‐五・焼尾宴〕
  3. 平安時代、新たに任官したり、省試に合格した際に催す祝宴。転じて、仲間入りの時の酒宴。荒鎮。
    1. [初出の実例]「新拝官職、初就進仕之時、一号荒鎮、一称焼尾」(出典類聚三代格一九・貞観八年(866)正月二三日)

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