荷積(読み)にづみ

精選版 日本国語大辞典 「荷積」の意味・読み・例文・類語

に‐づみ【荷積】

  1. 〘 名詞 〙 荷物を積むこと。〔慶応再版英和対訳辞書(1867)〕
    1. [初出の実例]「折り善く汽船が横浜より来りてここに荷積みするに逢ひ」(出典:日本読本(1887)〈新保磐次〉五)

に‐づもり【荷積】

  1. 〘 名詞 〙 荷に作って積むこと。また、その状態
    1. [初出の実例]「買あつめた柑子は荷つもりがよふて皆馬に付て登せた」(出典:波形本狂言・柑子俵(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android