日本大百科全書(ニッポニカ) 「荻伏」の意味・わかりやすい解説 荻伏おぎふし 北海道中南部、日高振興局管内の浦河町(うらかわちょう)の一地区。1956年(昭和31)浦河町に編入。町の西部、元浦川流域に1882年(明治15)開拓団体赤心社(せきしんしゃ)の80余名が入植、キリスト教を精神的支柱とし、開拓に成功した地。[柏村一郎][参照項目] | 浦河(町) 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の荻伏の言及 【浦河[町]】より …町域は日高山脈の南斜面にあたる。1807年(文化4)荻伏(おぎふし)に会所が置かれ,南部藩兵300人が駐在したことがある。本格的な農業開拓は,神戸に設立されたキリスト教系の開拓団体赤心社による81年以降の入植に始まった。… ※「荻伏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by