日本歴史地名大系 「荻曾根新田」の解説 荻曾根新田おぎそねしんでん 新潟県:中蒲原郡亀田町荻曾根新田[現在地名]亀田町荻曾根・五月(さつき)町二―三丁目・鵜(う)ノ子(こ)一丁目・同三丁目・四ッ興野(よつごや)五丁目・荻曾根一―五丁目船戸山(ふなとやま)新田の西、泥潟(どろがた)村の東に位置する。草分は保兵衛といい、船戸山新田の円満(えんまん)寺開基円誉と兄弟で、元和―寛永期(一六一五―四四)にともに来住し開拓を進めたという。また寛永一四年清野小右衛門が開発手続をとって名主となり、同一五年諏訪神社を勧請したという(亀田町史)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報