日本歴史地名大系 「船戸山新田」の解説 船戸山新田ふなとやましんでん 新潟県:中蒲原郡亀田町船戸山新田[現在地名]亀田町船戸山・本(ほん)町一―三丁目・船戸山一―五丁目・旭(あさひ)三―四丁目・西(にし)町三丁目・同五―六丁目・五月(さつき)町一―二丁目・四ッ興野(よつごや)一―五丁目・緑(みどり)町一―四丁目・荻曾根(おぎそね)一―二丁目亀田町新田の西に接し、西方鵜子(うのこ)村近くに四ッ興野集落がある。奥州の人佐藤仁左衛門が来越し、元和六年(一六二〇)開発に着手、また加賀国から来越した藤田小兵衛も開発を進め、寛永八年(一六三一)に名主に任ぜられたという。開発以来新発田藩領。正保国絵図に四八石余とある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報