精選版 日本国語大辞典 「莫連者」の意味・読み・例文・類語
ばくれん‐もの【莫連者】
- 〘 名詞 〙 すれっからしもの。女についていう。ばくれんおんな。ばくれんあま。莫連。
- [初出の実例]「かしくのお園と肩名のある、莫連者もこれで年明け」(出典:歌舞伎・龍三升高根雲霧(因果小僧)(1861)序幕)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...