菅内侍(読み)かんのないし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅内侍」の解説

菅内侍 かんのないし

?-? 江戸時代前期-中期女官
式部権大輔高辻長量の娘。東山天皇につかえて内侍となり,寵愛(ちょうあい)をえて勾当(こうとうの)内侍にすすみ,皇女聖祝(しょうしゅく)女王を生む。のち桜井局と称し,剃髪(ていはつ)して陽春院と号した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android