菅原努(読み)すがはら つとむ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅原努」の解説

菅原努 すがはら-つとむ

1921-2010 昭和後期-平成時代の放射線生物学者。
大正10年2月5日生まれ。放射線医学総合研究所室長などをへて,昭和36年京大教授となる。55年国立京都病院長。59年体質研究会理事長,のち慢性疾患・リハビリテイション研究振興財団理事長。放射線リスク評価,ハイパーサーミア(温熱療法),科学的健康増進などの研究で知られた。平成22年10月1日死去。89歳。京都出身。京都帝大卒,阪大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む