菅筵(読み)スガムシロ

デジタル大辞泉 「菅筵」の意味・読み・例文・類語

すが‐むしろ【××筵】

スゲで編んだむしろ。すがたたみ。
「心を友と―の、思ひをのぶるばかりなり」〈謡・高砂

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精選版 日本国語大辞典 「菅筵」の意味・読み・例文・類語

すが‐むしろ【菅筵】

  1. 〘 名詞 〙(すげ)で編んだむしろ。すがたたみ。
    1. [初出の実例]「松木(まつのき)ばしらにたかすがき、しきもならはぬすがむしろ」(出典:金刀比羅本平治(1220頃か)下)

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