菊の丸(読み)きくのまる

精選版 日本国語大辞典 「菊の丸」の意味・読み・例文・類語

きく【菊】 の 丸(まる)

  1. 文様、あるいは紋所の名。菊の花や葉を円形に描いたもの。または、円の中に菊をあしらったもの。
    1. [初出の実例]「紫裾濃の鎧に、菊の丸(きくのまる)を黄にかへしたる裾金物をぞ打たりける」(出典:陽明文庫本平治(1220頃か)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 紫裾濃 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む