菊地庄次郎(読み)キクチ ショウジロウ

20世紀日本人名事典 「菊地庄次郎」の解説

菊地 庄次郎
キクチ ショウジロウ

昭和期の実業家 元・日本郵船社長。



生年
明治45(1912)年3月1日

没年
昭和59(1984)年8月31日

出生地
宮城県仙台市

学歴〔年〕
東京帝国大学経済学部〔昭和9年〕卒

主な受賞名〔年〕
勲二等旭日重光章〔昭和57年〕

経歴
日本郵船に入社。サンフランシスコ支店長を経て、昭和34年取締役営業部長、36年常務、40年専務、46年社長、53年会長。この間、日本船主協会会長や経済同友会副代表幹事、日本経営者団体連盟常任理事を歴任。51年経済団体連合会常任理事、57年日本開発銀行参与。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊地庄次郎」の解説

菊地庄次郎 きくち-しょうじろう

1912-1984 昭和時代後期の経営者。
明治45年3月1日生まれ。日本郵船に入社し,昭和42年副社長,46年社長,53年会長。低成長時代にそなえ保有タンカーを削減して海運不況をきりぬけ,電力用炭の輸送進出,「菊地商法」とよばれる合理的な経営手腕を発揮した。昭和59年8月31日死去。72歳。宮城県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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