菊撓(読み)きくだめ

精選版 日本国語大辞典 「菊撓」の意味・読み・例文・類語

きく‐だめ【菊撓】

  1. 〘 名詞 〙 生花(いけばな)用具遠州流などで、花の枝や茎をためるのに用いる道具やっとこに似た形で、はさむ部分の内面一方がくぼみ、一方が出ていて、そこに枝をはさんで曲げるようにしたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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