デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊池東水」の解説 菊池東水 きくち-とうすい ?-? 江戸時代後期の獣医師。太子流の馬医として一橋家につかえる。馬の解剖を数回こころみ,「解体新書」などの西洋医学書,西洋馬書,漢方書を参考にして,嘉永(かえい)4年(1851)翻訳ではないわが国初の馬体解剖書「解馬新書」を刊行した。名は武樹。通称は久之進,宗大夫。著作はほかに「相馬旋毛図解」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by