菊菱(読み)きくびし

精選版 日本国語大辞典 「菊菱」の意味・読み・例文・類語

きく‐びし【菊菱】

  1. 〘 名詞 〙 菊の花を菱形(ひしがた)に図案化した文様。また、紋所もあり、十六葉一重表菊が普通だが、ほかに裏菊菱、陰菊菱、鬼菊菱、割菊菱、三つ盛菊菱などもある。
    1. [初出の実例]「間もなく、清子が大業平の羽織に菊菱模様の着物で静かにお茶を持って這入って来た」(出典:家族会議(1935)〈横光利一〉)

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