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菌株育成 きんしゅいくせいimprovement of microorganisms

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

菌株育成
きんしゅいくせい
improvement of microorganisms

使用目的に合致した微生物菌株を種々の方法で取得すること。取得の方法としては,紫外線や変異誘起剤 (N-メチル-N′-ニトロ-N-ニトロソグアニジンやエチルメタンスルホン酸など) による突然変異の誘導が工業用微生物の場合にはおもに用いられている。栄養要求性,薬剤抵抗性,温度感受性,代謝制御抵抗性などの変異株が得られており,高い生産物生産性を示す。ほかに,プロトプラスト融合,ファージを用いる形質導入,プラズミッドの伝達などにより,微生物に新しい能力をもたせることができ,分子育種あるいは遺伝子工学と呼ばれている。

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