精選版 日本国語大辞典「菓子箱」の解説
かし‐ばこ クヮシ‥【菓子箱】
〘名〙 菓子を入れておく箱。小売り用または進物用の菓子を入れる箱。かしゃこ。
※多聞院日記‐文祿五年(1596)正月七日「一乗院殿渡御、二荷〈たうふ十五かき二わ〉。菓子箱〈一合〉、内衆各へ扇被レ下了」
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…これらは公家の生活を中心に用いられたが,やがて武家にもとりいれられ,さらに簡略化されながら庶民生活に用いられるようになった。例えば上代の菓子を盛る折櫃(おりうず)(ヒノキの薄板を折り曲げてつくる)が,のちに蓋のついた折箱,そして近世から菓子箱に進展した。また箱は必要とする諸道具を簡便に一括する機能を果たしている。…
※「菓子箱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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