菜殻火(読み)ながらび

精選版 日本国語大辞典 「菜殻火」の意味・読み・例文・類語

ながら‐び【菜殻火】

  1. 〘 名詞 〙 菜殻を焼きはらう火。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「燎原の火か筑紫野の菜殻火か」(出典:川端茅舎句集(角川文庫所収)華厳以後(1939‐41))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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