華陀(読み)かだ

精選版 日本国語大辞典 「華陀」の意味・読み・例文・類語

か‐だクヮ‥【華陀・華佗】

  1. 中国、後漢末期から魏初期の医師外科手術にすぐれ、また、一種体操による養生療法「五禽戯」を創案した。曹操の意に従わず、殺されたといわれる。生没年不詳。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の華陀の言及

【華佗】より

…沛(はい)国譙(しよう)県(安徽省)の人。華陀とも書き,一名旉(ふ),字は元化。新陳代謝を基本とする治療,麻沸散という麻酔薬による世界で最初の外科手術,寄生虫の駆除等に新しい手法を確立し,後世まで華佗方として重んぜられた。…

※「華陀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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