最新 地学事典 「菱形基線」の解説
りょうけいきせん
菱形基線
rhombus base line
正三角形二つをくっつけた形をしている基線網。その最初の試みは1915年の三鷹のロンバス。近年ジオジメーターによる基線測量が容易になったので,地殻変動調査の目的のための一辺10km内外の菱形基線が日本各地に設置された。ただし必ずしも厳密な菱形ではないので,現在のこの種の測量は四辺形三辺測量(quadrilateral trilateration)と呼ぶほうが適切である。
執筆者:藤井 陽一郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

