菱殻(読み)ひしがら

精選版 日本国語大辞典 「菱殻」の意味・読み・例文・類語

ひし‐がら【菱殻】

  1. 〘 名詞 〙 菱の実の殻。
    1. [初出の実例]「堰杙築く 川俣江の 比辞餓羅(ヒシガラ)の 刺しけく知らに」(出典日本書紀(720)応神一三年三月・歌謡)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む