萩の古幹(読み)はぎのふるみき

日本歴史地名大系 「萩の古幹」の解説

萩の古幹
はぎのふるみき

一巻 近藤清石著

成立 明治四三年 山口県文書館蔵

解説 萩城に関する記述毛利輝元が慶長年中築城以前に、この地に土地神社、善福寺吉見正頼邸宅、近藤豊後守元統の宅があったことを記し、次に城内の詰丸・本丸・二の丸を述べ、本丸内の御座敷図・諸役所、二の丸・三の丸内の諸役所旧跡など、最後に輝元が萩に築城した事情を述べる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android