デジタル大辞泉 「落ち葉衣」の意味・読み・例文・類語 おちば‐ごろも【落ち葉衣】 1 木の間を漏れる月光が着衣の上に葉影を落として、落ち葉を散らしたように見えるもの。一説に、落ち葉を集めてつづった仙人の着物。「秋の夜の月の影こそ木のまより―と身にうつりけれ」〈後撰・秋中〉2 落ち葉の散りかかった着物。「―の袖そで添へて」〈謡・高砂〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例