着衣(読み)チャクイ

デジタル大辞泉 「着衣」の意味・読み・例文・類語


ちゃく‐え【着衣】

[名](スル)ちゃくい(着衣)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「着衣」の意味・読み・例文・類語

ちゃく‐い【着衣】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 衣服を身につけること。また、着ている衣服。着服。ちゃくえ。〔書言字考節用集(1717)〕
    1. [初出の実例]「着衣は自然であった」(出典:潮騒(1954)〈三島由紀夫〉八)
    2. [その他の文献]〔項斯‐宿山寺詩〕
  3. ちゃくい(着衣)の祝
    1. [初出の実例]「著衣吉日〈略〉男用父旧衣、女用母旧衣」(出典拾芥抄(13‐14C)下)

ちゃく‐え【着衣】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「え」は「衣」の呉音。「ぢゃくえ」とも ) =ちゃくい(着衣)
    1. [初出の実例]「著衣 チャクヱ」(出典:文明本節用集(室町中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「着衣」の読み・字形・画数・意味

【着衣】ちやくい

衣服。

字通「着」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android