葛巻構造線(読み)くずまきこうぞうせん

最新 地学事典 「葛巻構造線」の解説

くずまきこうぞうせん
葛巻構造線

Kuzumaki Tectonic Line

ジュラ紀後期~白亜紀前期の付加体堆積物からなる北部北上山地の先宮古統分布域の中央部を,北西~南東方向に切る走向断層。1~3kmの剪断帯を伴う。北部北上帯と岩泉帯の異なった時代の地向斜堆積物の境界とされていた。最近では,より東側の岩泉構造線(関断層)が構造的境界として注目されている。白亜紀後期から古第三紀にかけては,本構造線に沿って細長い構造性堆積盆が形成された。岩泉および門付近にはその時代の堆積物が残っている。葛巻構造線は辰ノ口撓とう曲に連続する。この北半は活断層ともいわれている。島津光夫ほか(1970)命名

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 鎌田 吉田

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む