デジタル大辞泉 「葦の根の」の意味・読み・例文・類語 あしのね‐の【×葦の根の】 [枕]1 「ね」の音の繰り返しで「ねもころ」にかかる。「―ねもころ思ひて」〈万・一三二四〉2 葦の根は埿うきの中にあり、節よが短く、分かれる意から「うき」「よ」「短し」「分く」にかかる。「―憂うき身のほどと知りぬれば」〈後拾遺・恋四〉「―分けても人にあはむとぞ思ふ」〈後撰・恋二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例