敦慶親王(読み)あつよししんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「敦慶親王」の解説

敦慶親王 あつよししんのう

888*-930 平安時代前期-中期,宇多天皇の第4皇子。
仁和(にんな)3年12月生まれ。母は藤原胤子(いんし)。中務卿(なかつかさきょう),式部卿などを歴任。容姿端麗で玉光宮と称され,和歌,琴,弓などにもすぐれていた。歌は「後撰和歌集」にある。延長8年2月28日死去。44歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む