精選版 日本国語大辞典 「葦根延」の意味・読み・例文・類語 あしね‐はう‥はふ【葦根延】 〘 連語 〙 葦の根は泥の下をはうところから、「下(した)」を、また葦のはえる泥土(うき)をはうところから同音の「憂き」をひき出す序詞のように用いられる。[初出の実例]「ここもかしこも あしねはふ 下にのみこそ 沈みけれ」(出典:順集(983頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例