葭原町(読み)よしはらちよう

日本歴史地名大系 「葭原町」の解説

葭原町
よしはらちよう

[現在地名]大津市中央ちゆうおう二―三丁目・京町きようまち二―三丁目

後在家ございけ町の東にある京町通の両側町。享徳二年(一四五三)成立という大津町古絵図(新修大津市史)に葭原沼と四宮しのみや(現天孫神社)がみえ、当町辺りは天正一四年(一五八六)頃の大津築城の時かそれよりあまりさかのぼらない時期に埋立てられたと推定されている(同書)。寛永一九年(一六四二)の触書請状(中京町共有文書)に後在家町などとともに町名がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 押捺 絵図 末尾

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む