精選版 日本国語大辞典 「京町」の意味・読み・例文・類語
きょう‐まちキャウ‥【京町】
- 江戸の、元吉原および新吉原にあった町名。京都出身の揚屋が多いため呼ばれた。
- [初出の実例]「京町の猫かよひけり揚屋丁〈其角〉」(出典:俳諧・五元集(1747)拾遺)
東曲輪の北部に位置し、南は米町と接し、北は
中津城大手門の東、すぐ前を京町
天保(一八三〇―四四)の頃、唐津藩の大坂御蔵元であった大根屋、長崎屋の出張所があった。天明元年(一七八一)太宰府天満宮に赤銅の鳥居を寄進した日野屋常安九右衛門が町内地所の大半を占めていた。九右衛門は
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
宮崎県南西部,えびの市にある温泉。1914年にボーリングによって深さ約130mの所から40℃の温泉が湧出し,付近の吉松温泉(鹿児島県。泉質は単純泉,泉温30~70℃)とともに発展した。泉源は28に及ぶが,華やかな温泉街ではなく,田園的な温泉である。泉質は単純泉で,泉温45~68℃。近くに霧島屋久国立公園,矢岳高原県立自然公園がある。
執筆者:下村 数馬
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