葺き合わす(読み)ふきあわす

精選版 日本国語大辞典 「葺き合わす」の意味・読み・例文・類語

ふき‐あわ・す‥あはす【葺合】

  1. 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙 屋根両端の軒から葺き上げて、棟(むね)で合うようにする。また、一つの屋根と他の屋根とを葺いて連絡させる。
    1. [初出の実例]「甍(いらか)、未合(フキアハセす)ある時に、児即ち生(あ)れませる」(出典日本書紀(720)神代下(鴨脚本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 他動詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む