精選版 日本国語大辞典 「蒔心」の意味・読み・例文・類語
まき‐ごころ【蒔心】
- 〘 名詞 〙 いっしょに行くことを嫌い、連れの人をだまして残し、身を隠そうという気持。まいてしまおうとする心。
- [初出の実例]「夜舟でくだり給へとはやまき心になりて気のせくままいそぎ行に」(出典:浮世草子・好色五人女(1686)二)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...