蒟蒻の花(読み)こんにゃくのはな

精選版 日本国語大辞典 「蒟蒻の花」の意味・読み・例文・類語

こんにゃく【蒟蒻】 の 花(はな)

  1. 五、六月ごろ、こんにゃくがつける紫褐色の花。花穂は広卵形で、長さ三〇センチメートルほどの仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれている。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「蒟蒻(コンニャクノハナ) むらさき色にさく、葉の長さ二尺ばかりにして天南星に似たり。この月根を掘るなり」(出典:俳諧・改正月令博物筌(1809)秋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 蒟蒻 実例 初出

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む