デジタル大辞泉
                            「天南星」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    てんなん‐しょう‥シャウ【天南星】
        
              
                        - 〘 名詞 〙 サトイモ科テンナンショウ属植物の総称。多年草で東アジアを中心にアフリカ、北米およびメキシコに約一五〇種知られている。普通高さ三〇~一〇〇センチメートル。地中に白または黄褐色で偏球形の塊茎がある。花茎は葉鞘に包まれ、葉身は複葉。雌雄異株。春、仏焔苞に包まれた肉穂花序をつける。日本にはウラシマソウやマイズルテンナンショウの仲間、ムサシアブミやアオテンナンショウの仲間などが三〇余種知られる。塊茎は有毒だが、晒して救荒食ともし、漢方では鎮痙・袪痰・発汗・健胃剤などとする。へびのだいはち。へびこんにゃく。まむしぐさ。〔伊呂波字類抄(鎌倉)〕
 
                                                          
     
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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    出典 講談社漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典について 情報
	
    
  
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    出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
	
    
  
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		世界大百科事典(旧版)内の天南星の言及
    		
      【テンナンショウ】より
        
          
      …テンナンショウの地下の球茎はデンプンを含有するが,あくが強くて食用には用いられない。便所のうじ殺しや漢方の天南星(てんなんしよう)として薬用とされる。 テンナンショウ属Arisaema(英名Indian turnip)は日本で30種以上が分化している大きな属で,西南日本に多い。…
      
     
         ※「天南星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 
        
    出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
	
    
  
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