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天南星 テンナンショウ

3件 の用語解説(天南星の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

てんなん‐しょう〔‐シヤウ〕【天南星】

サトイモ科テンナンショウ属の植物の総称。マムシグサウラシマソウ・ミミガタテンナンショウ・ムサシアブミなど。花は仏炎苞(ぶつえんほう)をもつ。塊茎は有毒であるが、漢方で薬用にする。へびこんにゃく 花=春》

出典|小学館
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漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典の解説

てんなんしょう【天南星】

漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つ。サトイモ科テンナンショウ属植物の塊茎(かいけい)を乾燥したもの。マムシグサマイヅルテンナンショウムサシアブミなど多くの種類がある。鎮痙(ちんけい)去痰(きょたん)鎮痛鎮静消炎などの作用がある。五十肩肩こり神経痛に効く二朮湯(にじゅつとう)などに含まれている。

出典|講談社
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大辞林 第三版の解説

てんなんしょう【天南星】

サトイモ科テンナンショウ属の多年草の総称。山地の林下に生える。葉は根生し、肉質の葉鞘が互いに巻き合って仮茎をつくる。初夏、花茎の先に緑色または帯紫色の仏炎苞に包まれた肉穂花序を立てる。球茎は有毒だが薬用ともする。世界には150種余のものが知られ、日本にもウラシマソウ・アオマムシグサ・ミミガタテンナンショウ・ユキモチソウなど約30種がある。
マムシグサの球茎の生薬名。去痰・鎮痙・消炎薬として用いられる。また、生をすりおろしてリウマチ・神経痛に貼る。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の天南星の言及

【テンナンショウ】より

…テンナンショウの地下の球茎はデンプンを含有するが,あくが強くて食用には用いられない。便所のうじ殺しや漢方の天南星(てんなんしよう)として薬用とされる。 テンナンショウ属Arisaema(英名Indian turnip)は日本で30種以上が分化している大きな属で,西南日本に多い。…

※「天南星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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