精選版 日本国語大辞典 「蒟蒻糊」の意味・読み・例文・類語 こんにゃく‐のり【蒟蒻糊】 〘 名詞 〙 こんにゃくの球茎を乾燥して粉末とし、水に溶解させてつくる糊。耐熱・耐寒性にすぐれ、粘着力が強いので、糊剤・塗料・壁土粘着剤などに広く用いられる。[初出の実例]「肉桂の口にひりつく冬がれに〈升六〉 蒟蒻糊を鼠いやがる〈升岳〉」(出典:俳諧・俳諧新深川(1811頃か)附録) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例