粘着力(読み)ネンチャクリョク

デジタル大辞泉 「粘着力」の意味・読み・例文・類語

ねんちゃく‐りょく【粘着力】

ねばりつく力。

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精選版 日本国語大辞典 「粘着力」の意味・読み・例文・類語

ねんちゃく‐りょく【粘着力】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ねばりつく力。
    1. [初出の実例]「按に舎密親和〈遏費尼荅斯(アヲヒニタス)、舎密加〉は異類分の相引て親み和する力にして引力一種に属す故に一に舎密引力と名く 凝聚力、黏着力と自ら差別あり」(出典舎密開宗(1837‐47)内)
  3. あきらめずに根気よくとりくむ気力
    1. [初出の実例]「事に臨んで団結するの粘着力(ネンチャクリョク)に乏しきは瞭かなり」(出典:最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎二八)

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最新 地学事典 「粘着力」の解説

ねんちゃくりょく
粘着力

cohesion

土の強度の一つである土の剪断強度を定義するための強度定数の一つ。剪断試験によって与えられる。土の内部剪断応力が発生すると,土は剪断変形を起こし,応力の増加に伴いついには破壊する。このときの剪断応力τをC.A. Coulombが提唱した破壊基準τ=c+σtanφで表す。この式においてcを粘着力,φを内部摩擦角という。σは垂直応力。粘着力は剪断時の垂直応力には依存しない土粒子間の物理化学的引力に基づく力であり,土の堆積環境や土粒子の大きさによって決まるものである。この値は土固有の物理定数ではなく,剪断時の試験条件によって異なるため,試験条件を明示することが重要である。

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