cohesion
土の強度の一つである土の剪断強度を定義するための強度定数の一つ。剪断試験によって与えられる。土の内部に剪断応力が発生すると,土は剪断変形を起こし,応力の増加に伴いついには破壊する。このときの剪断応力τをC.A. Coulombが提唱した破壊基準τ=c+σtanφで表す。この式においてcを粘着力,φを内部摩擦角という。σは垂直応力。粘着力は剪断時の垂直応力には依存しない土粒子間の物理化学的引力に基づく力であり,土の堆積環境や土粒子の大きさによって決まるものである。この値は土固有の物理定数ではなく,剪断時の試験条件によって異なるため,試験条件を明示することが重要である。
執筆者:桑原 徹・黒田 真一郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
[名](スル)1 人から受けた礼・贈り物に対して行為や品物で報いること。また、その行為や品物。「地酒を贈って返礼する」2 仕返しをすること。また、その仕返し。意趣返し。返報。[補説]書名別項。→返礼[...