蒼柏(読み)そうはく

精選版 日本国語大辞典 「蒼柏」の意味・読み・例文・類語

そう‐はくサウ‥【蒼柏】

  1. 〘 名詞 〙 あおあおと茂っている柏(かしわ)
    1. [初出の実例]「煖寒木於大智之日、涙変蒼栢之煙」(出典本朝文粋(1060頃)一三・為左大臣供養浄妙寺願文〈大江匡衡〉)
    2. [その他の文献]〔王仁裕‐題斗山観詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android