日本歴史地名大系 「蓑ヶ谷地池」の解説 蓑ヶ谷地池みのがやちいけ 長野県:長野市北郷村蓑ヶ谷地池[現在地名]長野市浅川 北郷北郷(きたごう)村北方、標高六二〇メートル、飯縄原(いいづなはら)東端にある。面積一三〇アール。貞享三年(一六八六)上松(うえまつ)・稲積(いなづみ)・山田(やまだ)・徳間(とくま)・東条(ひがしじよう)・押鐘(おしかね)・吉田(よしだ)・上宇木(かみうき)・下宇木・檀田(まゆみだ)の一〇ヵ村が、用水不足のため、本村百姓半左衛門の所有地一石六斗余の地を借地して築造した溜池である(長野県町村誌)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by