蓮の座(読み)ハチスノザ

デジタル大辞泉 「蓮の座」の意味・読み・例文・類語

はちす‐の‐ざ【×蓮の座】

はすうてな」に同じ。
「後の世には同じ―をも分けむ」〈御法

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精選版 日本国語大辞典 「蓮の座」の意味・読み・例文・類語

はちす【蓮】 の 座(ざ)

  1. 極楽浄土に往生するものがその上にすわるという蓮(はす)の花。蓮華座
    1. [初出の実例]「後の世には、同じはちすのざをも分けむと契かはし聞こえ給て」(出典:源氏物語(1001‐14頃)御法)

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