蓼酢でもいけぬ奴(読み)たですでもいけぬやつ

精選版 日本国語大辞典 「蓼酢でもいけぬ奴」の意味・読み・例文・類語

たです【蓼酢】 でも いけぬ奴(やつ)

  1. ( 蓼酢を用いても食べられないもの、というところから ) 食えないやつ。ふつうの手段では扱えない人。煮ても焼いても食えないやつ。
    1. [初出の実例]「かしこのはづれにてかほをみれば、蓼(タデ)ずでもいけぬ御方ならでは顔はかくさぬなり」(出典仮名草子・都風俗鑑(1681)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 タデ 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む