蔕抜(読み)ほぞぬけ

精選版 日本国語大辞典 「蔕抜」の意味・読み・例文・類語

ほぞ‐ぬけ【蔕抜】

〘名〙 果実がすっかり熟して、へたから落ちること。また、その果実。ほぞおち。
※虎明本狂言・柑子(室町末‐近世初)「三つありしかうじが、一つはつぶれ一つはほぞぬけ一つはのこる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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