蕨平村(読み)わらびだいらむら

日本歴史地名大系 「蕨平村」の解説

蕨平村
わらびだいらむら

[現在地名]白馬村大字北城(ほくじよう) 蕨平

姫(ひめ)川右岸の丘陵性山地の末端に位置する。

蕨平村の名は文禄年間(一五九二―九六)頃成立したとみられる筑摩安曇両郡郷村御朱印御高附において「弐拾七石五斗八升四合 蕨平村」とあるのを初見とする。

この村高については、慶安二年(一六四九)の検地帳(松沢寅雄氏蔵)によれば村高五六石九斗二升二合となっていて、五〇年ほどの間におよそ二倍の村高となってはいるが、姫川の支流松(まつ)川などによる扇状地の水田のため地味低く、多雪地のため収穫は上がらず、江戸時代を通じて隣村とともにしばしば年貢の減免を松本藩へ願い出ている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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